奈良のピラミッド!?マヤ文明っぽい「頭塔」の正体とは?

奈良駅から奈良公園方面に歩みを進めていると、突如として目の前に現れるピラミッド型の塔があります。

日本にピラミッド?しかも奈良?ましてやエジプトじゃなくてメキシコ?という疑問が浮かんでも不思議ではない謎の光景。実際にどのような場所なのか訪れてみました。
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場所は奈良県奈良市、JR奈良駅から奈良公園へ向かう道のを外れた少し南に位置します。本当にこんな住宅街にピラミッドがあるの?と思ってしまうような閑静な住宅街を歩いていると、ホテル敷地の奥にピラミッド状の塔?が見えてきました。なんとも異様な雰囲気。

この「頭塔」ですが、土壇からなる国内でもかなり珍しい奈良時代の壇状の塔です。たしかに、今まで見たことのないような形をしてますね。

ホテルウェルネス飛鳥路の受付横に「頭塔入場受付」とあります。受付で300円を支払うとパンフレットをもらえます。普段は入り口に鍵がかかっており、受付をするとカギを開けてくれるシステム。普段はあんまり客が来ない様子です。

周りをぐるっと囲むように木製の遊歩道が整備されています

早速鍵を開けてもらい、民家の庭を横目に見ながら木製のスロープを上がっていきます。本当に民家の中に溶け込んで遺跡があるという感じ。

で、一体このピラミッドは何?かというと、奈良時代に藤原広嗣のたたりで死んだ玄昉という僧の頭を埋めた墓とのことで、造営に関しては東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いたんだそいう。頭塔という名の由来は本当に頭が埋められているからだったんですね。

正方形の封土を3段に築き、その4面に石仏を配列したもので、現在でも浮き彫りの石仏が13個設置されており、奈良時代の数少ない石仏群としても有名です。 祠を覗いたらちゃんと石仏が置かれています。

頭塔の説明文もちゃんとあります

入口近くにベンチと説明の看板が設置されています。住宅街なので、とても静か。他に誰もいないので、歴史ある遺跡を独り占め出来ます。

所々に瓦の屋根付きの祠のようなものが設置されています

石仏の説明

当時は段ごとに屋根が取り付けられていたそうです。結構立派。

国内でピラミッドをご覧になりた方はぜひどうぞ

見方によっては、お城のようにも見えます

ホテルの3階窓より全体を見渡すことが可能

ホントに住宅街の中にあります。

奈良市の中心観光地からも近いので、時間がある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?ちょっと変わった奈良観光におすすめのスポットです。

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