今回ご紹介するのは、「近江の厳島」と呼ばれる湖上大鳥居で有名な「白髭神社」。
絶景スポットとしても有名なこの白髭神社、写真好きの方には特におススメのスポットです!
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湖上に浮かぶ大鳥居が目印!!
この白髭神社の特徴は何と言ってこの湖上大鳥居!!
「近江の厳島」と言われているように、まるで広島にある厳島神社を連想させる景色が広がっています。
地元では「しらひげさん」の名で親しまれている白髭神社、伝説では垂仁天皇の時代(紀元前29年~紀元後70年)に創祀されたとありますが、実際に拝殿のある山中には横穴式の石室や古墳群なども発見されており、それ以前から何らかの意味を持つ土地だったことがうかがえます。
全国にある白髭神社の総本社でもあり、社名が表す通り延命長寿や長生きの神様としても知られています。
また、子宝・学業成就・航海安全・交通安全・縁結びなど、人の営みや行いすべての「導き神」でもあります。
ちょっと変わった名前「白髭」の由来って??
ここで疑問が。白髭神社の「白髭(しらひげ)」の由来が気になったので調べてみました。
諸説あるようですが、白髭神社はもともと渡来系の神様を祀った神社ではないかと言われています。
一説には、古来新羅の国の人々が祖神を祀ったのではないかとされ、新羅の国の初号「斯盧」(シラ)→新羅(シラギ)→白髭(しらひげ)となったのではないかと。なんだかこじつけのような気もしないでもないですが…。
ちなみに、現在の祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)。
近くにSUPのスクールがあるようで、数名が気持ちよさそうに浮かんでいました。
境内に古墳!?
前項で少し触れましたが、そうです。神社の境内に古墳があるんです。
本殿の裏に急な階段があり、それを登っていくと…
森の中になにやら、お社らしき建物が…
坂を登って近づくと岩戸社があり、隣には…
磐座がありました。
この岩戸社の裏には石室の天井部も顔をだしていて、山の上までずっと古墳が広がっているそうです。
夏の暑い時期に参拝したんですが、森の中はとても涼しく、なんだか神社の本殿以上にありがたい感じがしました。
フォトジェニックな写真を撮るに覚悟が必要!?
この白髭神社、境内を国道が走っている形になっていて、国道を渡らないと湖上大鳥居が見えないようになっています。
本殿側から見るとこんな感じです。
ですので、横断の際はご注意を。
国道なので、車の量は多めです。
交通量の多い道路を横断するより、SUPで湖面からアプローチして拝むのが一番良いかも笑
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