みんな大好き桃太郎!が祭神の神社はやっぱりカオスだった

日本の童話の中でも一番有名と言っても過言ではない物語「桃太郎」。そんな桃太郎を祀った「桃太郎神社」があるのをご存じだろうか?

最近ちょっと仕事のストレスで胃が痛いそこのあなた。桃太郎神社に行ったらイライラしてる事がどうでも良くなること間違いなし!何なら他の事も色々どうでもよくなります。


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場所は愛知県の犬山市、木曽川沿いに雄大な姿を見せてくれる国宝犬山城の斜め右上ぐらいにひっそりと鎮座している。

この桃太郎神社、一応由緒ある神社なのだが、なんせ桃太郎に出てくるキャラのオールキャストが原色ギラギラの石像になって境内に散っている。まぁ神社感は限りなくゼロに近い。

道路を挟んだ駐車場に車を停め、道路を横断すると鳥居が見えてくる。その脇にはちらほらと桃太郎関係の群像が。ここからすでにB級感が満載で、詣でる前にそわそわしてくる。

朝日があがってくると、鳥居の上に太陽が。逆光で神々しささえ感じる。太陽の下にいるのは桃太郎だけど。

鳥居の左を中腰で守る赤鬼。ちょっとしんどそう。

微妙な距離感を保つ猿と雉と犬がお出迎え。あんまり仲が良くないのだろうか。

境内で唯一まともな像。先代宮司さんの像である。

お婆さんが日課とする洗濯の際に使っていた岩。確実にその辺に落ちていた岩としか思えない素朴な岩だ。

やけにつぶらな瞳が堪らない。TVCMのキャラにでもいそう。

売店の裏に追いやられた鬼たち。なぜかへそから顔を出せるシステムだ。ただ、顔ハメにしては窓が小さすぎるような気がする。

少し参道を歩くと、「パッカ~ん」と幼少期の桃太郎がお出迎えしてくれる。こんなハッピーな神社が他にあるだろうか?

生まれた時からすでに起立している身体能力の高さ。

何なら顔も小学生並みに出来上がっている感じである。

両手を広げた後ろ姿もまたシュールだ。

宴でも始めるのだろうか? まずそうな何かを持って立っている赤鬼と青鬼が半身埋まっている状態で登場。

社殿へ向かう階段の途中にお爺さんが。山へしば刈りに行った帰りだろうか。桃太郎の成長を高みから見守っているようにも見えなくもない。

桃太郎も鬼も分け隔てなく、仲の良さが溢れているシーンだ。

桃型の鳥居は全国でも珍しいそう。なんならこれが桃型なのかどうかもよく分からなくなってきた。

鬼の涙で出来た池。たしかに池の水は相当よどんでいる。

これまでのシチュエーションが嘘のようなまともな説明文。ノンフィクション小説だと思って読み終えた小説がフィクションだったぐらいの衝撃が走る。

さて、ここまでが一通りの神社でいう「参拝」を終えた状態である。それまでに様々なドラマがありすぎて若干お腹いっぱい感はあるが、これからが本番である。

本殿の正面には宝物館があり、大人200円、小中学生100円で入場できる。ここまできたなら是非というか絶対入場すべきである施設だ。

だって入る前から遠目に脱力キャラ達がこっちを見てるんだから。

入場口からマニア垂涎ものの石像がこちらを誘惑している。

きっと桃太郎にこらしめられた鬼なのであろう。いろんな意味で可哀想になってくる。

やあ!宝物館においでよ!的な、とても陽気な雰囲気で誘ってくるお伴たち

鬼の背中に乗れるなんて夢の国よりもワンダーな体験だ

踏み台まで付けてくれている親切心がたまらない。脱力系の顔立ちが優しくしてあげたくなる。

ねぶたの張りぼてに出てきそうな躍動感あふれる姿の鬼が浮いている。

なんか顔の作り安っぽくね?いや、顔でかくね?

個性豊かな石像たちに気を取られがちだが、一応宝物館という館もある。すっかり宝物館の入場料を払っているのを忘れていたが、メインがどちらなのかきっと神社側も分からなくなっているのではないだろうか。事実、親子連れは館には入らずに鬼に乗ってキャッキャ言って帰っていった。

一応宝物館というだけあって館もある。

桃太郎系の像がそろえられている。故意としか思えない品揃えだ。

鬼の金棒まである

脈略もなく机の上に置かれた「化石」。なんの化石なのか、本当に化石なのかもよく分からない。

返してやってください。そのうちでの小槌からは絶対何も出ませんよ。

背を向けられたベンチ。森の観賞用だろうか?

階段にいたお爺さんは髭が無かったので、たぶん別人だろう。

宝物館に入ると桃太郎ゆかりの地が書かれたパンフレットをもらえる。

いかがだっただろうか?

捧腹絶倒間違いなしの桃太郎神社、訪れた後に虚無感に包まれること必須のB級スポットだ。

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