明治時代にタイムスリップ!?時代を股にかけるトンネルの旅へ!

今回ご紹介するのはその名も「明治トンネル」。

明治時代に作られたトンネルは、現在歩行専用トンネルとして通る事が出来ます。

歴史ある道を通って、いざ明治時代へタイムスリップ!


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明治トンネルってどこにあるの??

明治トンネルの場所は静岡県静岡市。国道1号線沿いの「道の駅宇津ノ谷峠」下りより散策道が伸びており、往復約1時間の散歩コースの途中に位置しています。旧東海道やその前の時代の東海道を通って向かうので、歴史好きには堪らない道です。

道の駅宇津ノ谷峠下り

道の駅にあった、やじきたの顔ハメ。

車は道の駅に留め置き出来るので駐車場を探す必要はありません。

散策道の入り口は道の駅の裏。準備を整えて出発!!

古代~中世の東海道「つたの細道」

散策道の入り口は「つたの細道」の入り口でもあります。

つたの細道とは700年~1590年ごろの東海道です。古くは「蔦の峠越え」や「蔦の下道」と呼ばれ平安時代の歌人在原業平が「伊勢物語」にこの峠道を書き記してから全国的に知られるようになりました。

スタート地点。つたの細道の入り口でもあります。

こんな道を上っていきます

途中には年季の入った荷運び用トロッコも

小川の横を通り通りながら

15分弱歩くと開けた場所に出ます。

峠を上りきると今度は下り。ミカン畑の間を抜けていきます

石畳の道を飛びながら

歴史を進めて旧東海道へ

ここで蔦の細道とは一旦お別れ。現在の国道1号線を歩道橋で横断し、いよいよ明治トンネルが通る旧東海道に合流します。なんだか、時代を跨いでいるようで楽しい散歩です。

旧東海道は明治初期まで正式な東海道として参勤交代をはじめ、オランダ商館長、朝鮮通信使、琉球使節や一般の旅人が通行していました。当時は国際色豊かな街道として賑わいを見せていたことでしょう。

途中には東海道の歴史を紹介する看板も

さあ、見えてきました!明治トンネルです。

近くまでくると、かなり迫力があります

穏やかなオレンジ色の光が時代を彷彿させます

照明もあえてレトロな雰囲気なのが粋なところ

明治トンネルってどんなところ?

この明治トンネルは、明治7年に交通の利便性を向上させるために地元の有力者7人が発起人となってトンネル工事を開始しました。

当時のお金で24,800円余、今の時代の貨幣価値に換算すると約5億円強(!?)、労役人夫延べ15万人で明治9年6月に完成。

しかしこのトンネル、完成間近になってまさかの事態が。静岡側からと岡部側から、両方から掘り進めたのですが、接続する部分が少しずれてしまったのだそう笑。

結局、「くの字」型に折れ曲がったトンネルとして完成させたようです。そりゃ最初からやり直すわけにもいかなかったんでしょうね~。

当時のトンネルは、日本で初めて通行料を取ったトンネルとしても知られており、通称「銭取りトンネル」とも言われていたそうです。

今見られる「レンガトンネル」は、明治36年に再建されたもので、建設当初のトンネルは明治29年の照明用カンテラの失火によって焼失してしまいました。現在のレンガ造りのトンネルは長さ約203m、その際に直線ルートに修正されたようです。現役トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されています。

時代ごとにトンネルが!?

この明治トンネルの周辺にはなんと、大正、昭和、平成のトンネルもありました。まさしく時代を股にかけるトンネルたち。

実際には通りませんでしたが、時間があれば全部通ってみたいトンネルですね!

明治トンネルを出ると、旧東海道の間宿(あいのしゅく)である宇津ノ谷に出ます。

今でも宿場町としてお店が十数件軒を連ねています。

岡部宿と丸子宿の間宿「宇津ノ谷」

まとめ

宇津ノ谷を過ぎるとスタート地点の道の駅に戻ります。

所要時間は約1時間、散歩がてら時代を跨ぐトンネルの旅はいかがでしょう??

もしかしたら、やじさんきたさんに出会えるかも!?

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